title 花火が打揚げられ、親玉が開花する前に、親玉に着いている部品が色々の花火の現象を表します。この現象を総称して、昇曲導付(のぼりきょくどうつき)とか昇曲付(のぼりきょくつき)と言います。競技会の玉名には、最初に必ずこのように書いてあります。昇曲導付は、あくまで総称なので、どんな種類の部品が着いているのかは、わかりません。部品の固有の名前は、地方色もあり様々な呼び方をしています。

銀竜
 
円筒形の部品で、打揚げ薬に点火されて筒から出る瞬間から、親玉が開花されるまで、銀(白)の火を出し燃えます。アルミニウムの火の粉で、白い光跡を残します。銀朴とも言います。同様の構造で、緑、紅の火を出して燃える物をそれぞれ緑朴、紅朴と呼びます。(取付時 
小花
親玉に、小さい玉を3から5個くらい、取り付けてあります。打揚げ薬により、発射される時に全部の小花に点火されます。小花はそれぞれ導火線の長さが設定されていて、一定間隔で、親玉が上昇していきながら、小花が連続的に開花していきます。段咲とも言います。
分砲
この部品は、導火線が燃え尽きると、星が二つ両側に発射されます。分砲を井桁上に親玉に取り付けます。形状から、小花よりたくさん取り付けることができます。また、分砲は玉の中に入れても使われます。(取付時 

笛薬をパイプに詰めた物です。点火すると「ヒュー」と音がします。音とともに銀の光を出す物を、銀笛と言ってます。

 競技会などで、凝った物などは、上の部品を複数付けた物もあります。例えば、銀竜と小花(昇木葉付)、銀竜と分砲などがあります。