創造花火について

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創造花火について

寄稿先:大曲の花火80回大会記念誌

 創造という言葉を国語辞典で調べると「新しいものを、自分の考えで作り出すこと。反対語・模倣」と書いてあります。出品者にとって、これは極めて難しい課題です。また、大曲の創造花火では、タイトル、音楽、花火に統一されたテーマ性が求められていると感じます。

 出品者それぞれに与えられた時間、花火は限られています。その中で、テーマをどのように表現するかの指針となるものは、出品要項と昨年の評価結果でしょう。評価基準が毎年変わると出品者は戸惑いますし、何を作り、どう演出して良いのかわからなくなります。

 また、この評価基準の方向性で、これからの「大曲の花火」が決定されるわけですから、審査員だけにお任せするには少し荷が重いのではないでしょうか?主催者、審査員、出品者で、今よりもっと明確な基準作りの確立が、迫られていると感じます。

 各地方で開かれる競技会、花火大会での競技コーナーの主催者はどこも、日本一の競技大会「大曲の花火」の動向を見つめています。私が花火の仕事を始めると時期を同じくして、大曲への出品を始めました。いわばライフワークの一環です。今後とも良き方向で、更なる飛躍をお祈りしております。