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TOP > お知らせ > ISOGAI花火劇場 > ISOGAI花火劇場in名古屋港2017進捗その2
投稿日:2017/12/02
株式会社磯谷煙火店 磯谷尚孝
花火を作り続けていくために絶対必要なことの一つが、試験打ちです。新しい花火を開発する時ばかりではなく、品質の改善、品質の確認でも必要不可欠です。
新しい花火を開発する場合、概ね頭の中でシミュレートできるのですが、全体の印象などは実際見てみないとわからないこともあります。夏以外は年間5回から6回くらい試験打ちを行います。花火シーズンの間は、花火大会の中で改良を続けることもしばしばあります。
試験打ちを行っていると、皆さん面白がって家から出てきます。「もう終わりなの?」とか何回も声をかけられました。多くの人には歓迎されるのですが、中には驚いたり不快に思われる方もいらっしゃいます。そんなこともあり、以前は岡崎市内で行っていましたが、今は市外の田園地帯で行っています。
昨日も定例になりましたISOGAI花火劇場のための花火の最終テスト打揚を行いました。風も強く寒い日でした。テストの後、CoCo壱番屋で食事を取りながら反省会をして印象などを話しあいました。そして改善のための方策が加えられ打ち揚げ当日を迎えるのです。